小さな会社で従業員との信頼関係を築くコツ
大きな会社もそうでしょうけど、
小さな会社であれば、従業員数が少ない分、
本当に一枚岩にならないと、
会社の経営に支障をきたすことがままあります。
ところが、中には社長と従業員の関係が
うまくいかず、悩んでいる経営者の方もいます。
経営者も人間ですからね。
得手不得手もありますし、性格に偏りもあります。
従業員とうまくやりたいと思ったら
何からどう手をつければいいのでしょうか?
「唯一の正解」等どこにもありませんが、
私には定石のようなものがあります。
従業員を変えようとせず、自分を変えよう!
従業員に自分を信頼させようとアプローチするのではなく、
まずは自分が従業員を信頼するようにする、とか、
従業員に自分の考えを知ってもらおうとするのではなく、
まずは従業員の考えを知るように努力する、とか。
従業員の欠点をあげつらう前に、
自分の欠点を素直に認める、とか。
そして、信頼関係の第一歩は
会話から生まれますが、
会話も「話す」のではなく
「聴く」ことに重点を置くことがポイントです。
人間というのは、多かれ少なかれ、
自分のことを知ってほしいという本能的な欲求がありますが、
他人のことを知りたいという本能的な欲求はありません。
他人のことを知るというのは、欲求ではなく、意志なのです。
まずはリーダーが従業員のことを知るとか、
従業員の中に飛び込む等の意志を持って行動することが大切です。
こうしたリーダーの姿に触発され、
自分のことを理解しようとしてくれていることを従業員が感じれば、
「そういや社長はどうなんですか?」と
自然と耳を傾けてくれるようになります。
ここで初めて自分の話をするというのが、
私が考える定石です。
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