成年後見制度とは(6)
今回は任意後見契約書を作るために必要な書類と費用についてです。
任意後見契約を締結するには
「任意後見契約公正証書」の作成が欠かせません。
公正証書の作成は、近隣の公証役場に出向いて、
公証人にお願いするわけですが、
必要書類と費用は
1.委任者の戸籍謄本 1通 ¥450
2.委任者の住民票 1通 ¥300
3.委任者の印鑑証明書 1通 ¥300
4.任意後見人受任者の住民票 1通 ¥300
5.任意後見人受任者の印鑑証明書 1通 ¥300
合計 ¥1,650
公証人費用 36,000~60,000くらいまで
(内容によって変わりますので、公証人の方にご確認ください。)
登記印紙 ¥4,000
切手代 ¥500
費用は 概ね¥40,000~¥70,000 と見ておけばいいと思います。