初任給、伸び最低水準
大卒事務は208,306円
日本経団連は29日、
今春に学校を卒業して入社した社員の初任給の調査結果を発表した。
大卒事務系は208,306円で、
増加額は前年比195円(0.09%)にとどまった。
08年の同1191円(0.58%)から急減し、
過去最低水準となった。
不況が新人の給料にも影響を与えた。
また、初任給を昨年から据え置いた企業の割合は87.0%
03年の91.4%をピークに減り続けていたが、
6年ぶりに増加した。
引き下げた企業の割合は1.8%。
調査は経団連加盟企業など1977社を対象とし、
485社から回答を得た。
(朝日新聞)