コンビニ売上高 2年ぶり減 09年既存店 消費不況響く
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した
2009年のコンビニエンスストア主要11社の売上高(既存店ベース)は、
前年比0.2%減の7兆3047億円と、2年ぶりに前年を下回った。
消費不況で、客単価が2.5%減の572.8円となったことが響いた。
たばこの自動販売機用の
成人認証カード「タスポ」を持たない人が来店する「タスポ効果」が、
タスポの全国導入から1年経った09年7月以降薄れ、
年後半は来店客数も減った。
09年の11社の全店ベースの売上高は、
0.6%増の7兆9043億円と、
12年連続で前年を上回った。