税理士試験
8月5日(水)に税理士試験を受験してきました。年に1度しかない試験なので緊張しました。1年間学習して、その成果が本試験当日の2時間で問われます。例えば、10回受験して9回合格できる実力者がいたとしても、その日が1回の不合格の日であれば合格できません。不合格であれば、また1年間その実力を維持するために学習が必要です。その緊張感の中の勝負を5回も合格しなければなりません。果てしない試験です。
さて、今年は所得税法を受験してきました。理論は一問目で上場株の配当と上場株を譲渡した場合に損が出た場合の所得税の取り扱いが出題されましたが、この出題はかなりの受験生が予想できたものであり、同時にかなりの受験生が解答できたのではないでしょうか。計算の総合は、一見解き易そうに見えて実際は解答しづらい項目がありました。一方個別は実務家にとって有利な問題だったのではないでしょうか。私はあまり解答できませんでした。なんにせよ難しかったです。